NEW / 価格設定について、どのように考えていますか?

<aside> 🤔 原材料コストが高い今、価格設定は本当に難しい課題です。皆さんもラーメン1杯で1,000円を超えたら「なんか高い...」って感じるのではないでしょうか。原材料費が1,000円以上すると知っていたとしても、です。我々が提供するサービスも同様です。

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<aside> 💡 当社では業界標準価格よりも安くご提供できるように、サービス内容の簡素化やコスト削減を図っています。 ひとつは設備費。オフィスの家賃や使う機材を必要最小限にしてコストを抑えています。もうひとつは人件費。即戦力になる高額なエンジニアではなく、経験が浅くても学ぶ意欲のあるエンジニアに活躍してもらいます。時間はかかりますが、長くICT業界に関わっている私や仲間達のノウハウを継承し、間違いのないものをご提供します。 サービス内容の簡素化でいうと、お客様が必要とする物をジャストサイズでご提供することに重きを置いています。

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<aside> 🥳 しかし、仕事が一区切りついた時(お客様に喜んでいただけたときは尚更!)の打ち上げは贅沢にしたいですね(笑)

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池田さんは熱中症センサーの開発を進めていますが、いつから構想がありましたか?

<aside> 😀 きっかけは通門管理システム(作業場内に入った人を記録する)の開発に携わったことです。誰が入場したかわかるのなら、どこの作業エリアかも把握できますし、危険エリアにいるのであれば身体への危険性も予知できると思っていました。

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<aside> 🤔 さらにその年は猛暑で、炎天下の中でシステムの設置を行っていました。私ですら暑くて倒れそうなのに、その作業現場にいる職人たちは長袖にヘルメット着用で働いている...どうなっているんだ!と率直に感じました。熱中症センサーの構想はその時から考えていました。

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深部体温計測にこだわった理由はありますか?

<aside> 😀 スマートフォンに天気予報アプリ等を入れてる方は、環境省が発報する「熱中症警戒アラート」が届いたことがあるかと思います。屋内にいる人、屋外にいる人関係なく一斉送信されますが、作業現場の安全管理という点で考えたとき、必要とする人に届けなければ意味がないと考えていました。さらに熱中症の危険性のある個人を特定しようと思うと、深部体温計測しかありませんでした。

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<aside> 😨 熱中症は作業後にも発症しますし、後遺症が出るケースもあります。深部体温計測で記録を残すことにより、作業者が労災申請をしやすくなりますし、ゆくゆくは入院保険と連携したサービスにしたいと考えています。

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池田さんの仕事観について教えてください。

<aside> 😊 私の法則は「真剣に取り組んだら経験値が上がる。さらに良い思い出として残る。」です。

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<aside> 😅 というのも、いい加減に取り組んだ事柄に良い思い出がないからです。これまでは、それぞれの立場や役割を無視して、自分の判断で重要なことを決めてやってきました。私に関わる組織・部署・人、そして管理してくれる先輩たちに迷惑かけたな..って自覚したのは割とここ最近のことです。たくさんの人にお叱りを受け、更生できたように思います。

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